アメリカ経由(トランジット)で第三国に渡航する場合
アメリカ経由で他の国に行く場合は、一旦アメリカに入国してから第三国へ向かう飛行機に乗り換えることになります。 ⇒ アメリカで入国審査があります。
トランジットの為にアメリカに入国をする方法:
- B (商用)ビザを利用してトランジット
- C-1(通過)ビザを利用してトランジット
- ビザなし渡航(VWP/ESTA) を利用してトランジット
※注意:最終目的地がメキシコ、カナダ、バミューダ、カリブ諸島の場合はビザなし渡航(VWP)でトランジットする場合は注意が必要です。(以下の注意事項参照)
【注意】ビザなし渡航(VWP/ESTA)を利用してアメリカ経由でメキシコ、カナダ、バミューダ、カリブ諸島に行かれる場合
- メキシコ、カナダ、バミューダ、カリブ諸島に行くために、「ビザなし(VWP・ESTA)」を利用してアメリカでトランジットをする場合は、VWPのルール上それらの国は『第三国』とみなされず、アメリカから出国したことになりません。 VWPのルール上アメリカとそれらの国の合計の滞在日数を90日以内にする必要があります。 合算の滞在日数が90日を超えた場合は、オーバーステイ扱いになる可能性があります。
- 最終目的地がメキシコ、カナダ、バミューダ、カリブ諸島の場合はそれらの国の合法的居住者(各国の市民、もしくは各国で合法的に居住するためのビザの保持者)でなければなりません。これらの国の合法的居住者の場合は、ビザなし(VWP)でトランジットをしても滞在日数を合算する必要はなく、合計の滞在日数が90日を超えてもオーバーステイ扱いにはなりません。