Lビザとは
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Lビザの種類
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主たる申請者のLビザにはL-1AとL-1Bがあります。L-1Aはmanagerial positionに就く申請者、L-1Bはspecialized knowledgeを有する申請者です。
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Lビザの派遣先の条件
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アメリカにある関連会社または支店への派遣が可能です。
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資本を保有しない契約によるジョイントベンチャーは子会社に含まれません。
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日米それぞれの会社のオーナーが同じ場合(兄弟会社)も関連会社とみなされます。
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派遣先は支店や駐在員事務所でもかまいません。ただし州政府への届け出がなされ、かつ実体がなければなりません。
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派遣先が設立から1年未満の場合は、発給されるI-797の有効期限は1年です。ただし設立されても実質的な活動をした期間が1年なければ有効期間3年のI-797は発給されません。
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申請者の条件
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国籍は問われません。
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直近3年間(すでにアメリカにいる人の場合はアメリカに来る前の3年間)のうち1年以上継続的にアメリカ以外の関連会社または支店で、申請するカテゴリーでフルタイムで雇用されていなくてはなりません。
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過去3年間のうちの継続した1年の間に、商用や観光でアメリカに行ってもかまいません。ただしアメリカに滞在した期間はその1年に含みません。そのためビザなしやB-1ビザでアメリカに滞在しながら1年を待つことはできません。滞在しただけ申請できる時期が遅れます。
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給与は日本から支払われても現地で支払われてもかまいません。
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