DS-156E Part 1,2と一緒に提出する財務諸表について
DS-156E Part 1,2と一緒に提出する財務諸表は以下の点を満たしたものを提出します。
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英語のもの。
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財務諸表形式になっているもの。(大使館から推奨されています)
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経理ソフトの出力データなどは社内用の財務データであり、下記のようなものはいずれも
財務諸表形式ではありません。-
Assets、Liabilities、Equityも明記されていないもの。
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LiabilityとEquityがマイナスで表記されているもの。
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CashやInventoryの内訳など細目まで記載されるもの。
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米国拠点名、決算期日を記載してください。
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米国拠点名を”GFUSA”など、短縮形での記載は避けてください。
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監査済みのものでなくてもかまいません。(監査済みの場合は全頁ご提出ください)
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- 米国拠点単体のもの
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連結の財務諸表は認められていません。単体の財務諸表でないと再提出を求められ、
ビザの発給が遅れることになります。 -
単体の財務諸表がない、とご連絡をいただくことがありますが、単体の財務情報なしに
連結の財務諸表は作成できません。エクセルなどで作成したものでもかまいませんので、
単体の数字がわかるものをご提出ください。
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最新のもの
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年度末から4か月目になると(12月末締めの場合4月)新しい財務諸表の提出が指示されることがあります。その場合、面接時にリクエストされ、ビザの発給が遅れることがあります。
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前回の申請時にDS-156E Part1,2を大使館(または領事館)へ提出されてから1年以上経過している場合は、提出されていない期間の財務諸表も必要になります。
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その他
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財務諸表をお願いするとTax Returnをお送りいただくことがあります。Tax Returnには財務情報が記載されていますが、財務諸表の代わりにはなりません。
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大使館のHPには提出書類として財務諸表またはTax Returnとありますが、DS-156E Part1,2の数字は財務諸表から取るよう大使館から推奨されています。またTax Returnは発行に時間がかかるため、財務情報が古いことが珍しくありません。
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